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2007年05月25日
浜口友一著「社員力」第6章について

社員力.jpg
第6章「『社員力』の成長戦略」について、少しばかり。

これもIT業界の大きな構造問題だと思います。まずは、本文から少し引用いたします。


 長時間労働が身についてしまっている社員は、働き方を再考すべきです。毎日遅くまで働きつづけても、得られる成果はそれに比例して高くなるというものではありません。たとえば、夜、デートの約束が入っている社員が約束の時間にまにあうように必死になって仕事を終わらせるときのほうが、品質も生産性も実際は高いものです。この気持ちをデートの日だけでなく、日常的にもつほうがよいです。「忙しくてたいへんなときにトレーニングを入れると、負担が増える」と考える人もいます。ところが、やってみると不思議なことにそんなことにはなりません。充実したトレーニングを積み重ねることで、個人の生産性は向上する。生産性が向上することで、トレーニングと仕事は両立するのです。現業に入り込みすぎて、仕事以外何もしなくなると、逆にみずからを精神的に追い詰めてしまい、メンタル問題にもつながってしまうのです。(P122L3~L13)


よく現場見かける光景です。仕事が忙しいから、それ以外のことができない。集まりにも顔を出せない。人と出会う機会がない。勉強できない。本が読めない。という話をよく耳にします。

でも、間違いないのは、本当に忙しい人ほど時間を作るのが本当に上手い。これは真実です。それは浜口さんの書いているように生産性を向上させることができるし、そういう手法を学べる機会を自らつくり、鍛錬しているからに他なりません。

エンジニア出身の浜口社長がこうおっしゃっているのだから、エンジニアにとっては難しいとかいうのは言い訳で、単にパーソナリティの問題ではないかと思うのです。

やはり、エンジニアを元気にするには、この構造問題を解決するしかありません。エンジニア自身が奮起するしかありません。私は、エンジニアが奮起できる環境を創っていきたいと思います。

10:14



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