ブックオフ社長の橋本真由美さんが「お母さん社長が行く!」という本を出されました。
昨年6月にブックオフの社長に就任した橋本真由美さんが、本を出版されました。橋本さんといえば、ブックオフのパートだったところから、ブックオフを一部上場の会社にまで育て、そして社長にまでなってしまった時の人でもありました。なんせ一部上場企業の社長がパートあがりとは本当に前代未聞みたいなところがあって、世間は騒然としました。
橋本さんは、独自の手法で、気がついたこと、誰かが言ったことをどんどん実行に移し、成果をあげては、それを定着させるといった本当のプランドゥシーのお手本のように仕事をされる方です。そしてすごいのが、社長がいったことだろうとパートが言ったことだろうと自分が思いついたことだろうど区別なくどんどん実行していく。本当にたいしたものです。
http://www.bookoff.co.jp/index.html
店員とのまっすぐなコミュニケーションも見習いたい点です。会社や店舗の危機を店員と一丸となって乗り越えていくシーンが何度も描かれ、これが彼女のマネジメントの本質なんだなと気がつかされました。
先日、打ち上げの架空計上をグループ間の間接取引を使って行ってた事実が報道せれていましたが、今回も橋本社長のおとですからしっかり乗り越えるのだと思います。
ブックオフといえば、創業者の坂本孝会長が、業界の常識をぶちやぶって一部上場まで押しあげたベンチャーの勇の一社です。この本にも学ばせていただくべきことがいくつもありました。是非参考にさせていただきたいと思います。 |