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2007年10月23日
三木谷浩史著「成功のコンセプト」はいいですね!

成功のコンセプト.jpg
久々に全面的に賛成できる本に出会いました。
三木谷浩史著「成功のコンセプト」はとってもいいと思います。!

楽天の急成長を支えた、下記の5つのコンセプトを詳細しています。

1 常に改善、常に前進
2 Professionalismの徹底
3 仮説→実行→検証→仕組化
4 顧客満足の最大化
5 スピード!! スピード!! スピード!!

いつものパターンで恐縮ですが、いくつか心に残った部分を書きとめておきます。

●最初の極論を言おう。ビジネスで成功するかどうかの鍵は、結局のところ。仕事を人生最大の遊びにできるかどうかだ。

●面白い仕事はない。仕事を面白くする人間がいるのだ。

●チャレンジ精神という言葉にはいささか手垢がついた観があるけれど、手垢がつこうが何がつこうが、ビジネスにとってきわめて大切な精神であることに変わりはない。

●収入は仕事の大きなモチベーションになるけれど、それだけでは本当の意味で頑張る力は湧いてこない。人間は弱い生き物なのだ。どんな人も心の底では、他人の評価や感謝を必要としている。自分の仕事が誰かを幸せにしているという実感は、仕事を続けていくための極めて重要なモチベーションになり得るのだ。

●チームワークということを考える時、僕たちがなんとなく理想としているのは、家族のような強い絆なんじゃないだろうか。ビジネスライクな人間関係だけでなく、親子や兄弟のような緊密なつながりを僕たちは心のどこかで求めてはいないだろうか。

●当事者意識を持って本気で仕事に取り組めば、人は誰でもプロフェッショナルになれるのだ。

●ロマンチックな言い方をすれば、仕事に恋すればいいのだ。

●できない理由を探すから、不可能に思えるのだ。できる理由を探していけば、不可能を可能にする方法が必ず見えてくる。

●スピード感を持って仕事をするということは、つまり今という一瞬をどれだけ大切にして仕事をするかということでもある。


ここまでくると、健全で幸せなプロの心得本です。仕事は楽しくなんかない。楽しくするのは人間だという言葉が本当に印象的でした。

特に若い新人とかに読んで欲しい本ですね!

13:52



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