京都、京都と騒いでいる私ですが、現在住んでいる江東区にも名高い庭園があります。いわゆる本所深川という一帯なんですが、清澄庭園という大きな庭園があるんです。もともとは江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の別邸だったとかで、明治11年に岩崎家の所有となって、大庭園となったそうです。関東大震災や空襲の戦火で幾度となく焼失したものの奇跡的に残った涼亭や池辺の庭石などをもとに修復され、現代にいたっているとのこと、歴史を感じますね。
昨夜からライトアップされ、夜間特別公開されていますが、紅葉はまだまだでしょうか。それでも一部、赤く染まった紅葉がライトアップされ、池に移る姿は印象的でした。
ただ、下から明るくライトアップされた紅葉は、紅葉で色づいているのかライトの明かりなのかよくわかりません。
京都の紅葉に思いをはせながら、ちょっと近所でしんみりした今宵でした。
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