リンクアンドモチベーションが主催する第17回MCC経営者セミナーに参加してきました。
http://www.lmi.ne.jp/
テーマは「2009年を勝ち抜く!不況に立ち向かう経営」です。第1部のゲスト講演は、ウェブドゥジャパンの小渕 宏二社長です。小渕さんの講演テーマは、「中卒ヤンキーを、24歳で上場企業取締役にする方法」でした。同社は斬新なマネージメントで、新卒でもP/Lが読めるよめたり、新卒を赤字部門の事業部長に据えて、半年後に黒字化が実現したりと、若手育成に定評のある企業です。経営的にも自己資本300万ではじめて、初年度から連続黒字、上場寸前までVCからの銀行からも資金を調達していませんでした。
無駄な会議をうまく使ってOJTの中で教育をしていくというお話と、取締役のミッションはリスクヘッジ、社長のミッションは徹底することというお話が印象的でした。社長が徹底すればたいていのことはうまくいくというのはよく分かる気がします。
http://www.webdojp.com/
第2部は、小笹社長のセッション。景気の潮目が変わって不況となった今、不況をチャンスとするにはどのような経営をすべきかというお話でした。
小笹さんは、これらを下記のように4つのSとして整理されていました。
Strategy:事業戦略・・・モノを売る<コトを売る
Structure:組織構造・・・階層化<フラット化
Staffing:人材配置・・・平等主義<えこひいき
System:管理制度・・・全社P/L<事業P/L 固定費化<流動費化
一番印象に残ったのは、Staffingです。好景気の時と不況の時とでは、会社として厚遇する人材が変わってくるということでした。確かにいいときはそれなりであれば売れるのでもしかすると数をこなせる営業が評価が高かったのかもしれませんが、不況の折は、能動的に顧客の懐にとびこめないと売れないので、そうした積極性があって身体活動性の高い人材が評価されると考えれば合点がいきますね。
しかし、いつもながらに小笹さんの講演は分かりやくて素晴らしいものでした。その後の懇親会で久し振りに小笹さんにごあいさつさせていただきました。昨年のMRK以来でした。
そんな素晴らしい小笹社長率いるリンクアンドモチベーション社の一部上場が認められたそうです。二部に上がってからまだ1年です。創業から通算しても10年。すごいことです。マクロミル社と同じようなスパンです。
実は、二部上場の際に同社の株を少しだけ買っておりました。上場直後に2.6倍になったものの現在は、半額・・・どうしようもなかったんですが、今回の一部上場で少しは持ち直すことを期待します。